感想とネタバレで綴る、元カレ達の好きなトコ

プレイ済みの乙女ゲームのネタバレなしの感想とネタバレを自分備忘録的に綴っています。いつか、気になるゲームのネタバレを知りたい方や、購入に迷っている方のお役に立てますように…と願いながら。

赤い砂堕ちる月【洛泉】

柿原徹也さん演じる
洛泉のネタバレなしの感想です。

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洛泉は街の診療所を営み、
街の人々に慕われている医者。
お金のない人にも、
治療を施し薬を与え、
支払は息子が
稼ぐようになってからでいい
…なんて言ってくれるような人。

そして彼は診療所で働く傍ら、
砂蜥蜴という義賊のお頭としても
街のゴロツキをまとめている人。

仕事もせずにフラフラしていた息子が、
砂蜥蜴のお陰で働くようになったなど、
感謝している人がとても多かったり。

そんな彼の様子は表の顔で、
実は隠している素性が。
その素性のせいで、
彼には果たしたい願望があったのです。
そしてその願望の為には、
東汪国では数少ない
正式な符術師である彼女の力は、
とても重要なものとなるため、
最初から彼女と契約する事には
前向きだった人。

彼女もまた符術師は主にしか
顔を見せられないという
しきたりがあるため、
彼となら素敵な恋ができそうだと、
彼との契約を望んでいた事から
絆を深めます。

最初ツンデレなのか、
契約には前向きであるものの、
契約はあくまで契約、
道具して使ってやる…みたいな
そんな雰囲気を見せていた彼でしたが、
共に過ごしているうちに、
どんどん優しくなって。
凄く大切にしてくれました。
男の人に大切にされるって
素敵だな、幸せだなって思わせてくれました。

プレイ中は、汪明殿下の事なんて
忘れてしまうくらい、
本当に夢中にさせてくれました。

倒れている彼女を助けてくれるシーンが
結構前半にあったのですが、
そんな彼女の顔の布を取り、
見る事も可能じゃないですか?
でも、彼はそれをする事なく、
顔が見えないように気を使いながら、
介抱してくれる紳士的な
態度を見せてくれたのも、
とても素敵だなって思いました。
彼女の無防備さに文句を言いながらも
耐えている感じが堪らないというか(笑)

本当に一番大好きって
途中まで思ってたんですけど、
途中から、洛泉さんのシナリオなのに、
汪明殿下が無駄に男前で(笑)
最終的に汪明殿下に持って行かれましたが、
本当にかっこ良かったです!
かくいう彼も、
翔侠のシナリオでは、
凄くカッコよくて、
翔侠に惚れつつあった私の心を
持っていきましたが(笑)

柿原さんの演技も声も、
とても役にあっていて素敵でした。
柿原さん、素敵な洛泉さんを
ありがとうございました!


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以下、追記にてネタバレ感想です。

 

 

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柿原徹也さん演じる
洛泉のネタバレ感想です。


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俺はおまえと契約を交わし、
手駒として意のままに操りたい訳じゃない。
おまえが愛する者に符を向け、
苦しむことがないように、
ただずっと傍で守ってやりたいんだ。

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本名は汪胤。
東汪国の皇帝の息子。
母は正妃で、
汪明と同じ日に生まれた彼。
生まれた時刻が僅かに遅く、
汪明の弟入院当たる。

父である皇帝に
その容姿が似ていない事から、
不義の子であると噂されていた。
そんな事はないと、
噂の真偽を尋ねると母は答えた。

そうして迎えた儀式の日、
彼は城中から
儀式で獅子に喰われて死ぬと
噂されていたが、
汪明と共に無事に獅子を召喚した。

彼が獅子に喰われてしまう
…そう信じ込んでいた尚書令は、
自分の甥を皇帝にする為に、
彼と彼の母の命を火事で奪おうとした。
母はその陰謀により命を失ったものの、
彼には獅子の加護がある事から、
命からがら逃げ延びた。

それでも死んだと思われていた彼は、
現在は街で診療所を開き
貧しい人々の為に働き、
街のゴロツキを集めて、
砂蜥蜴と言う義賊団を率いていた。

そんな彼の目的は復讐だった。
自分の命を奪おうとし、
母を奪った尚書令や皇后、
そして皇后の息子の汪明の命を奪い、
国を自らのものとする事。

所が彼女と出会ってしまった事から、
彼の計画は狂い始めた。
復讐しか頭になかった彼に
出来てしまった大切なもの、
それが彼女だった。

一方、彼の兄である汪明はと言えば、
幼い日の出来事を悔いていた。
おじと母の陰謀に気づけなかった事、
そして病で伏せっていると
言われていた弟を見舞う際に、
万病に効く薬との話を女官から耳にし、
その女官の部屋から薬を盗み、
弟に届けたのだ。

純粋に弟を心配し、
元気になって欲しいと思ってした事。
弟と親しくなりたいとも
本気で思っていた。

けれど、弟は薬学を学んでいた事から、
汪明が届けたそれが
毒薬である事を知ってしまった。

弟もまた兄と仲良くなりたかったし、
見舞って貰った事が嬉しかったのに。
兄がくれた薬は毒薬だった。

その後、彼らの住まいが焼け、
母は命を落とし、
自分たち一族の憎しみを晴らせ
…との母の遺言通り、
復讐の為に生きる事となる弟。

互いに心を通わせたいと願いながら、
大人の策略の中、
真意を伝えられずに離れた二人。

だから汪明は思っていた。
もし弟が生きていたなら、
自分を殺しに来るだろうと。
それに、もし弟が生きていたら、
皇帝の座を譲りたいとも。

だから決闘の話しが決まった直後、
汪明は自分を加護している
獅子を呼び出し、
契約を破棄して貰った。

そうして行われた決闘で、
彼は兄の汪明に勝利し、
獅子の加護があるはずの兄は、
瀕死の重傷を負った。

人の命を救いたい、
一人でも多く助けたい。

そんな思いで薬学を学んび、
街に診療所まで作った彼だったから。
憎しみの対象である兄でも、
見捨てる事など出来なかった。
第一兄は彼の為に
獅子の加護を解いて
決闘に臨んだのだから。
彼を太子にする為に。

そんな兄の想いも理解していた彼は、
彼女とそして彼女の師匠で、
彼にとっても
薬学の師である永祥と共に、
汪明の手当てにあたり、
彼らの力のお陰で
汪明は一命を取り留めた。

その後、尚書令と皇后は
罪に問われたものの、
汪明は将軍として国の為に尽くす事に。
更には皇帝が崩御した事から、
彼が新しい皇帝に。

そうして彼女にプロポーズし、
生涯を共にする事に。

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俺が愛せるのはこの大陸の中で
ただ一人おまえだけだ。
これからもずっと傍で
俺とともにこの国を導いてくれ。